カテゴリ: 廃校
7/19 白い廃校(再訪)
温泉で塗料を落とした後、白い廃校へ向かった。
事もなげに穴の空いたフェンスからささっと校内に侵入。
玄関に赤い工場の塗料が付着していた(私じゃないよ!)。
白い床に赤い塗料はかなり目立つので、赤い工場と白い廃校の両方に行く予定のある人は赤い工場を先に訪れるようにしよう。
7/17 ウサギの廃校
最近は廃校ばかり撮影している気がする。
それも、ホルマリン漬けのある…。
今回は赤色の臓器が目を引く、ウサギのホルマリン漬けだ。
あるブログにアップされていたホルマリン漬けウサギの写真を見て、以前から訪れたいと思ってはいたものの、どの物件か特定できずにいた。
しかし今回、懸命なネットサーフィンの末ようやく場所が判明したのだ。
三連休の中日で混雑が予想されたが、今回は日帰りの遠征である。
山道を少し車で走ると、ウサギの廃校は現れた。
警備会社のシールは見ないふりで(きっと期限切れ!)、鍵の閉まっていない扉から侵入を図る。
6/22 トノサマガエルの廃校(再訪)
6時間掛けて月に二度も同じ廃墟を訪れる亡者は私以外にいるのだろうか。
このホルマリン漬けのトノサマガエルちゃんの姿をどうしてもまた見たくなってしまったのだ。
それ程有名な廃墟ではないし、平日、しかも雨の日だったので、人に会うことはまずないと思っていたが、驚くことに、校庭には車が停まっていた。
関係者でないことを祈りながら、いかつい三脚を肩に担ぎ、猟師の如く忍び足で中に入る。
一階には誰もいない。
二階から聞こえてくる足音は一人分だったので、おそらく同業者であろうと予想し、仲間の合図としてカメラのカシャカシャというシャッター音を鳴らす。
しばらくすると、警戒心を解いた同業者が、一階へ降りてきた。
手には三脚とカメラ。
「ほっ」
互いの表情に安堵の色が浮かぶ。