怖い題名をつけたが、この赤茶色の染みは血ではなくイソジンなので安心して見て頂きたい。
この病院の扉はきちんと閉鎖されており、窓も破られていなかったので一目見ただけでは一時的に閉められた病院なのか廃墟なのか判断ができない。
と言っても、判断が難しいのは中に入ってからも同じだ。
中はとても綺麗で、落書き一つなかった。
これじゃあ私が空き巣みたいじゃないか…。
車椅子。
放置してはいけないような薬がゴロゴロ。
それにしても、空き巣と私(廃墟マニア)はどうやって見極めたらいいのだろう。
仮に管理人か誰かに見つかったとして、「あっ、廃墟マニアです、エヘッ(カメラを見せる)」と言えば信じてもらえるのだろうか。
しかしそれで済む話なら、本物の空き巣はカメラを持参しておけば安心ということになってしまうのではないか…。
見極め方とかそういうことを考える以前に、実は私は「入ってみたけどいいものがなかったから何も盗らずに出てきた空き巣」に過ぎないのかもしれない。
空き巣と自分の違いが本格的に分からなくなってきたところで帰ります。
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相変わらず残留物の写真を見ると
「なんでこいつらは置いていかれたんだろう」
という気持ちが出てきます