今回は少し遠くまで来た。

と言っても訪れるのは二回目で、神経を尖らせて慎重に侵入を図った前回と比べ、今回私の犯罪意識はほとんどないに等しい。

慣れとは恐ろしいものだ。


ここはかつて東南アジア一の金山と呼ばれ非常に栄えた金鉱山であったが、資源の枯渇により1985年廃鉱となった。

観光地なので外観だけなら誰でも見ることができる。

問題は内部への侵入で、あちこちに観光客がいるため見られずに中へ入ることが非常に難しい。

ということで、こういうのは堂々と入ってしまうことが重要(多分)。

どうか私のせいで日本人が立ち入り禁止の場所に平然と入っていく図々しい奴だと思われませんように、と願いながら立ち塞がったゲートを乗り越えた。


ここが壮大で結構感動する。


内部にはほとんど残留物が残っておらず、これといった見所もないので一時間もしないうちに脱出した。


凄い色…。


前回はタクシーで来てそのままポイされ何時間も凄まじい湿気と暑さに耐えながら坂道を右往左往したが(初めてだったのでどこに何があるかも分からなかった為)、今回は前回仲良くなった日本語の話せるタクシーの運転手さんが一日中付き添ってくれていたので移動が物凄く楽チンだった。


あちこちに廃墟。


適当に観光して帰ります。

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