この後白い廃校を訪れるつもりだが、赤い工場の方に力を入れて撮影したかったので初めに工場の方へ向かった。
赤い工場と白い廃校をセットでまわるのは二回目で、前回は白い廃校の方を初めに訪れた。
なぜなら、赤い工場に入ると塗料が体中について大変なことになると噂で聞いていたからだ。
入念に塗料対策をして探索したのだが、準備の甲斐あってか思いの外被害は少なく、拍子抜けした覚えがある。
そのため、今回は赤い工場が先でも大丈夫だろう、と高を括り、意気揚々と踏み込んでいった。
後々後悔することになるとは知らず…。
赤い工場という名前から想像はついたと思うが、兎に角ここは真っ赤である。
私は赤色が一番好きなので、この工場はお気に入りの物件の一つだ。
蜘蛛にびくびくしながら三脚を盾に、足を踏み入れる。
一階は薄暗く、目が慣れるまで時間が掛かった。
前回三脚を持って来ず、撮影に苦労していたことを思い出す。
コメント
コメント一覧 (3)
ここも行ってみたいな
行く時は忘れずに白→赤で
白い校舎には汚れてほしくないです
白と赤
綺麗に掃除されている、されていない
違うとこだらけ。
それなのに近くに同じ廃墟として存在しているんですね
白い校舎は卒業生が掃除しているのかな
赤い工場は、、、元従業員が掃除になんて来ない
赤い工場は白い校舎が羨ましいのかな。
「廃墟の記憶」を見てから
廃墟が感情を持っている。
そんな感じがして